やり抜く力を伸ばす学校プラスアルファ
ここでは成長に役立ちそうなコトを。
塾長自身が忘れないようにメモしていきます。
やり抜く力 人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける [ アンジェラ・ダックワース ]
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今日の参考文献は、ベストセラーにもなった「GRIT」です。
我が子や生徒さんにも、是非とも直接読んで欲しい1冊!
箇条書きでメモしていきます。
・やり抜く力を伸ばすには学校以外の課外活動も有効。
1.家族全員でハードなことに挑戦する。
…日常的に意図的な練習を必要とするもの。
2.やめてもいい。
…ただしキリがいい期間で。嫌なことがあったとか、気分ですぐやめるのはダメ。
3.自分で選ぶ。
…様々なものを見て、一番興味あるものを選ぶ。
4.高校生以上は最低でも2年は続ける。
…2年以上は就業率も高く年収も高い研究結果。
(コロンビア大学心理学者、マーゴ・ガードナーによる研究。)
・勤勉さは練習によって身につく。アイゼンバーガーの実験。
小学2,3年生に簡単な課題(パズルや絵を覚えるなど)をやらせる。
終えた後、「よくできました」とご褒美の小銭をあげる。
その後、半分のグループには難しい別の課題を与える。
もう半分のグループには簡単な別の課題を与える。
どちらも終えたあと、「よくできました。」とご褒美の小銭をあげる。
その後、単純な課題を与えた時。
難しい課題に取り組んだグループの方が熱心だった。
難しい課題に接していないと、人は怠けるようにできている。
課外活動は厳しいハードな環境を作ってくれるから良い。
やり抜く力を鍛え上げてくれる文化を持つ集団に属する。
文化を築き上げるには実験を重ね、うまくいったものを残す。
例えば毎年春にグリッドスケールを回答させるなど。
もしくは精神力のテストとして、苦痛なテストを行うなど。
プレイヤーにもその意図をハッキリと伝えておく。
文化を体現する陳腐ではない格言を暗証させる、なども効果的。
とにかく最後まで最善を全力で尽くす環境作り。