脳は鍛えられるか?生まれつきか?

ここでは成長に役立ちそうなコトを。
塾長自身が忘れないように、箇条書きでメモしていきます。

 

・脳は筋肉のように鍛えられる。

 

・イギリスの科学雑誌ネイチャーが発表した、青年期の脳の発達に関する研究。これに参加した青年の多くは、14才~18才の4年間でIQスコアが向上した。

 

・さらに脳の構造に大きな変化が見られた。数学が伸びた子は、脳の数学に関する領域が強化されており。英語が伸びた子は、言語に関する脳の領域が強化されていた。

 

・筋肉のように、新しい課題を克服しようと頑張っていると、脳はそれに応じて変化する。

 

・脳が完全に「固定」されることは一瞬もなく、生きている限り、神経細胞は互いに新しい結合を増やしながら、今ある結合を強化する能力がある。成人後もミエリンと呼ばれる物質を増加させ、神経細胞を保護し、神経細胞間のシグナル伝達を行う。

 

・人の知能の処理速度は神経のつながりの強さで決まる。その強さは初期段階ではおもに遺伝子に左右されるが、60代になっても変化と成長を続ける。練習を重ねるほど関連する経路が太くなり、電気信号の強さと速さが増し、成果も向上する。

 

・学んだことと記憶を統合する海馬という部位がある。海馬では生涯を通して、学習活動中は当然、その前後でも新しい神経細胞が生み出されることが確認されている。

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