【塾選び2】集団授業か?個別授業か?

世の中、本当にたくさんの塾がありますよね。
ありすぎて、どの塾がいいかわからない。
入塾金もかかるところがほとんどだから、気軽に試しにくい。

 

塾長は二児の父です。
もし自分が死んでしまって。
将来自分の子供が、「塾に行きたい」と言ったとき。
「どのような基準で塾を選ぶかな?」
妻に伝えておくのは、とても大切です。

 

もちろん塾事情は、これからも大きく変わっていくでしょう。
指導歴17年、たくさんの塾を見てきた塾長中村が。
現時点での基準を、同じパパママ仲間として、シェアしておきます。

 

さて第2回は、「集団授業か?個別授業か?」です。

 

一斉に同じ内容を学ぶのは、もはや時代遅れです。
今の一斉集団授業の形は、150年前の明治時代から続くものです。
一人一人能力が違うのに、なぜ同じ内容を一緒に学ぶ必要があるでしょうか?

 

同じ内容を一緒に学ぶ。
学校は仕方ないです。
義務教育ですし、先生の数が追いつかない。

 

塾なら、ハイレベルクラスならわかります。
見たこともないような応用問題を、集団で一斉に解く。
ある程度考えた後、先生に目から鱗の解説をしてもらう。
これならわかります。
(それでも、ジックリ考えたい時間は、個人差はありますが。。。)

 

でも基本問題、標準問題レベルなら。
「もう身につけてる生徒さん」と「まだ身につけてない生徒さん」が混在するので。
効率の悪い授業になります。

 

そもそも学校の集団授業で身につかないなら。
たとえどれだけ塾の先生がわかりやすくても、同じ集団という形では難しいでしょう。
学校の先生も、教え方上手な先生、たくさんいますから。

 

ただ集団授業(少人数授業)でも。
学ぶ内容が人それぞれ違う個別ならOKです。

 

自分にとって学ぶ必要があるコトを、時間効率よく学べるか?
そこが一番大切です。

 

以上の考えから、wagacoでは基本的には。
完全1対1の個別指導の形を取っております。

 

同じ志望校の受験生が複数人いるときや。
数学速学テスト対策コースは、少人数集団授業を行っております。
ただ学ぶその内容や指導自体は、個別です。
みんな共通して間違えた問題や、みんなに聞く価値がある話の時だけ。
一斉に授業を行います。

 

また個別指導の時間では。
「自分の頭で考える時間」「問題を解く時間」は。
多くの塾とは違い、指導時間には入れておりません。

 

例えば、よくありそうな「週90分、1:3の個別指導」では。
自分の子への実質指導時間は、「90分÷3人=週30分」となります。
あとの60分は、「ちょっと問題解いておいて」と別の生徒さんを指導する時間です。

 

wagacoでは、本当に1対1で指導した時間だけカウントしており。
自分で問題を解く時間は、指導時間には入れておりません。

 

個別オーダーメイド課題を、その都度用意し。
それを生徒さんに自習の時間などで解いてもらい。
丸付けした後も、まだ指導しません。

 

ヒントや、参考書などを渡し。
できるだけ自分で答えを導き出してもらいます。

 

それでもダメだった問題だけ。
指導時間を使って、解決していきます。
なので、本当に必要な問題を、効率よく身につけていくことができます。

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