2019年度に中1生の注意点*特に英語(新学習指導要領)
こんにちは!
wagaco塾長の中村です!!
文科省によって、新しい学習指導要領が実施されます。
2021年4月から、全面実施です。
大きく影響を受けるのは、今年2019年度の中1生からです。
中2、中3生は、今の指導要領のまま、高校入試を迎えます。
どんな影響があるのか?
特に影響が大きいのが英語です。
今年2019年度の中1生は、中3になる2021年に新学習指導要領が実施されます。
新学習指導要領では、英語ボキャブラリーに関して、
中学卒業時の目標数は約2500語です。
これは「小学校で約700語+中学校で約1800語」の合計です。
ところが今の中1生は、小学生の時、英語の授業はちょっとしかなかったはずです。
中学時代にその分を、一気に穴埋めしないといけません。
ちなみに今の学習指導要領での目標数は約1200語です。
つまり、今の2倍以上のボキャブラリーが必要となります。
また、現在は高校レベルで教えられている「現在完了進行形」や「仮定法」も中3で勉強することになります。
今でさえ、「中1,2の英語をサボったけど、中3で挽回!」はかなり難しいです。
新しい学習指導要領になったら、まず不可能です。
文科省は、これまで以上に英語に力を入れてきています。
中1の時から、計画的に効率良く勉強を進めないと、本当に高校入試で困ります。
英語を効率良く学ぶためには、音読です。
今年度から取り入れている音読学習のやり方、かなり良い感じです。
自分の発音が採点され、ゲーム感覚で楽しみながらできます。
まだ始めたてですが、「毎日5分でもいいから、やる!」
習慣化して、英語力を伸ばしてあげたいです。
6月の定期テストどうなるか?楽しみです!