パズル教室で育む3つのこと
今日は、論理パズル教室のデモ授業でした。
息子(小1)のお友達に来てもらって、授業の感じをつかみました。
ご協力頂きまして、ありがとうございましたm(_ _)m
「このパズル教室では、3つのことを育てるぞ!」
という気持ちが、改めて大きくなりました。
「イメージする力」
「できるまでやりたい気持ち」
「成長への自信」
の3つです。
パズル教室と聞くと、もしかしたら「プリント教材」を思い浮かべるかもしれません。
確かに実体のあるパズルだと、「ただオモチャで遊んでるだけ」にも見えそうです。
それでも僕は、プリント教材はもちろん大切にしますが。
実体のあるパズルも大切にしていきます。
先の3つのことを育てたいからです。
まず「イメージする力」を育みます。
中高生で勉強に苦戦する生徒さんは、イメージする力が弱い。
分数をイメージできないから、かけ算やたし算ルールがごっちゃになる。
文章題でも、状況をイメージできないから、式を作れない。
国語でも、文字面だけ見てイメージできないから、読解できない。
どうやったら育てられるか?
自分に子供ができた時から、気になる育児書があれば片っ端から読み漁っていますが。
算数オリンピック金メダリストの母親の本に書かれてたコトが、すごい印象に残っています。
算数オリンピックで金メダルとるくらいだから、小さい頃からプリント尽くしかなとか想像していましたが。
むしろ逆で、机で紙とペンスタイルは、できるだけ遅らせるように心がけていたようです。
じゃあ、どうしていたかというと。
日常の中で実体験を通して、算数の感覚を身につけていく。
単位もジャガイモ1個100gとか、グー1個で10cmとか。
ちなみにこの本です。
|
実体験することは、やっぱり紙でやるより楽しいし、興味が湧く。
イメージする力に結びついていく。
イメージできれば、小学校でプリント勉強始まっても、解ける。
解けるから楽しい。
良い流れが生まれます。
だから、できるだけ実体験を通して、身につけてほしい。
「空間認識能力を伸ばせるのは、子供の間だけ」という説も根強いですし。
中学生でも、都道府県を覚えるには、紙でやるよりパズルした方が圧倒的に早いです。
もちろん、良いプリント教材はやります。
(というか目指す到達地点は、プリント教材です。)
プリントよりも、ゲーム感覚で楽しく思考できるアプリthinkthink。
僕自身も毎日やってます。
でも、まず大切にしたいのは、実体のあるパズル教材。
プリントより、スマフォタブレットより、イメージする力が、一番育つからです。
次に「できるまでやりたい気持ち」を育みます。
パズルや勉強だけに限らず、全てにおいて大切ですよね。
でも小学生(特に低学年)は、まだまだ…
・イメージする力が弱い
・書くのに慣れていない
・消すのにも慣れていない
難しい問題ほど間違える。
間違えても、消しゴムで上手に消せない。
紙が破れて、「もうやだ!」となる。
集中できない要因が多すぎます。
だからこそ、まずは実体のあるパズル。
楽しくノビノビ、考えられる。
「できるまでやりたい気持ち」が自然に生まれる。
まず実体のあるパズルでイメージする力がつけば。
難しいプリントのパズルも、解けるようになります。
最後に「成長への自信」を育みます。
「能力は生まれつきだ。」と思っている人は、努力をしません。
「鍛えれば力は伸びる」と思っている人は、努力できます。
自信とは「自分を信じる」ことです。
では「自分は成長できる!」と信じるには、どうすればいいでしょうか?
簡単です。
成長している姿を、実際に見せてあげればいいのです。
できなかったパズルが、できるようになった姿を写真に残す。
パズルを完成させる時間、速くなる様子を記録に残す。
目に見える形に残して、いつでも振り返られるようにする。
「これまでも成長してきたんだから、これからも成長できる!」
そんな気持ちが芽生えます。
実体のあるパズル教材で、「イメージする力」を育んで。
難しいプリントのパズル教材でも、「できるまでやりたい気持ち」を育んで。
いつでも振り返られるよう記録して「成長への自信」を育む。
小学生の論理パズル教室では、この3つのことを育てることを誓いました。
5月連休明けより、いよいよスタートします。
まだ残席ありますので、興味ある方は、是非一度体験してみて下さい。
“パズル教室で育む3つのこと” に対して1件のコメントがあります。