マネしてはいけないダメ勉強法
こんにちは!
wagaco塾長の中村です!!
気になる記事があったので、シェアします!
⇒ 「9浪早大卒」が8浪までやっていた、真似してはいけない「ダメ勉強法」3選
要点はこうです。
・勉強には正しいやり方がある
・丸暗記では結果が出ない、本質を理解する
・場所を変えるなど、自分で勉強に刺激を与える
勉強法には、いつだって真新しいものはありません。
結果に結び付く方法は、変わらないからです。
今回紹介するものも、「知っている人からすれば当たり前」なことです。
でも今、塾でもテスト対策授業をやっていますが。
「キチンと勉強できている」生徒さんは、やっぱり少ない。
砂場で魚は釣れません。
どれだけ真面目に、どれだけ努力しても。
塾でも毎回テスト前は、「勉強法7か条」を配ります。
正しいやり方で勉強しなければ、身につかないからです。
じゃあ、「正しい勉強法」とは何なのか?
とにかく大切なことは、「丸暗記は最終手段にする。」ことです。
定期テストは丸暗記でしのげることが多いです。
学校の問題集がテスト範囲で、ほぼ同じ問題が出ることが多いからです。
丸暗記で高得点を取ることもできます。
それで高得点を取ると、先生も親も褒めてくれるので、「また丸暗記しよう!」となりがちです。
でも、ここに落とし穴があります。
本質をわからず、なんとなく答えや解法を暗記しても、応用できません。
そもそも時間がたてば、忘れます。
「定期テストは良いけど、実力テストは壊滅的。。。」
と悩む場合、丸暗記中心の勉強になっている可能性が高いです。
丸暗記を避けるには、どうすればいいか?
「意味」「なぜ?」「つながり」を意識することです。
・数学のこの式は、どんな意味なんだろう?
・なぜザビエルは、日本に来たんだろう?
・uncomfortableはcomfortableにunがついてる。どんなつながりだろう?
一見、丸暗記しかないように見えることでも、「意味」「なぜ?」「つながり」があります。
それを理解できると、一気に忘れにくくなります。
本質が理解できて、応用できるようになります。
もちろん、丸暗記するしかないものもあります。
今回のテスト範囲でいえば、「水素イオンはH+」などです。
丸暗記するしかないものは、結局繰り返すしかありませんが。
覚え方を編み出すことも有効です。
例えば、中3理科の電池を攻略する時に必要な「イオンのなりやすさ」。
マグネシウム(Mg),アルミニウム(Al),亜鉛(Zn),鉄(Fe),銅(Cu)の順番でイオンになりやすいですが。
「曲がる、会えん鉄道」という思い出し方で一発です。
このように、「意味」「なぜ?」「つながり」を意識して、丸暗記を減らす。
丸暗記しかないものは、繰り返したり、思い出し方を編み出す。
そうすることで、練習問題の頭への残り方が激変します。
あとは少しでも長い時間、勉強できればOKですよね。
そのためにも「勉強環境に刺激を与える」こと。
いつもと違う場所でやる。
新しい文房具を使う。
など、少しでも勉強が楽しくなるよう、自分で環境を創っていきます。
ちなみに「音楽を流す」は、「歌があるもの」は反対派です。
好きな歌だとなおさら、集中できなくなります。
クラシックはアリですね。
やっぱり集中できます。
多くの人にとって、勉強は楽しくないものです。
だからこそ、正しいやり方で、少しでも長く続く環境を、自分で創り上げることが大切です。
今日のリンク先の記事は、「9浪はまい」さんという方の勉強法です。
「僕の失敗を反面教師にしてほしい」という思いで、情報発信を続けているようです。
本もあるようです、「浪人回避大全」。
これは読みたくなるタイトル!
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