こんにちは!
wagaco塾長の中村です!!
最近、自立学習型の塾が増えてきていますね。
そりゃそうです。
やっぱり一番伸びるから。
先日の、福岡や岡山から塾経営者が集まった大阪ミーティングでも。
「平均点以下の子は、まず自学自習の質を高めることが最優先」
というのは、みんなが一致した意見でした。
ただ自立学習型の塾には、注意点があります。
それは、
「塾側も生徒側も、サボりたくなったら、いくらでもサボれる」
ということです。
塾としては、生徒さんが来る時間だけ決めておいて。
「自立学習だから」と言って、放置して。
生徒さんとしても、「自習」と言って、テキトーに時間をつぶす。
こんなことだって、可能です。
で、損するのは、貴重なお月謝を支払っている保護者様。
もちろん、こんなことでは成績が伸びないので。
いつか辞めることになるでしょうが。
それでも、辞めるまでの時間とお金がもったいない。
生徒さんを、ガチガチに管理するのもよくないし。
生徒さんを、好き勝手放置するのもダメ。
じゃあ、どうすればいいのか?
自立学習型の塾の心臓は、「環境創り」に尽きます。
どんな環境か?
・生徒さんを放置するのではなく、観察すること
・「生徒さんがやりたいコト」ではなく、「生徒さんに必要なコト」を約束すること
・生徒さんに「良いとこは良い」「悪いとこは改善すべき」と、伝えること
です。
つまり、コミュニケーションを欠かさないことです。
塾探しをする時も。
「自分の子が、その塾でどう振る舞うか?」
にばかり、意識が向かいそうになりますが。
「その塾は、どんな環境創りをしているか?」
「その塾の他の生徒さんは、どんな態度で塾にいるか?」
そこに注目した方が、ハズレは少ないです。
他の生徒さんの姿が、自分の子の半年後の姿ですから。
もうすぐ新学年ですね。
ウチの子も小学生になりました。
子供とも生徒さんとも、コミュニケーションを取り続け。
自主的に判断できるよう促しながら、力を伸ばしてあげて。
今まで以上に、自信を感じられるように育って欲しいです。
環境創り、頑張ります!
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