結果が激変した学び方の違い
こんばんは!
wagaco塾長の中村です!!
小泉中学校の中3生は、定期テスト直後に実力テストがあったため。
ようやく最近になって、定期テスト結果を受けてのミーティングをしています。
得点に一喜一憂するためのものではありません。
ミーティングの目的は1つ、「次に活かすため」です。
「学ぶ力」「勉強への意識」が変われば、結果は自然に変わります。
良かった部分は、引き続けて。
良くなかった部分は、改善して。
次のテストに活かします。
一番伸びた子は、4ヶ月前の定期テストから5科目+76点でした。
304点 → 380点 です。
入塾以来、ずっと300点前後で、本人も(保護者様も)もどかしかったと思いますが。
力が伸びているのは見えていたので、それを伝え続けていました。
ついに力が点数にも結びついてくれました。
僕は、何をしたか?
環境を創り、サポートしただけです。
サポートとは、助けることじゃありません。
できると信じて見守り、できるまで励まし、できたら認めること。
だから伸びたのは100%生徒さんの努力の賜物です。
僕が一番嬉しかったのは、「漢字が満点だったこと」です。
なぜなら、その生徒さんとは、漢字の授業を一回もしてないからです。
(他に優先すべきコトがあったため)
これまで半分も正解できなかった漢字を。
誰の助けも借りずに、自力で満点を取った。
苦手を自力で克服した。
これができるなら、勉強に限らず、これからも安心です。
伸ばしたいと思ったことは、自在にグングン伸ばせます。
本当に誇らしいです。
「勉強のコツ、つかんだの?」と聞くと。
「隠してすること」と即答してくれました。
同じ勉強時間でも、伸びる子と伸びない子の違いはココです。
「隠してやっているか、どうか?」
伸びる子は、隠して、自分の頭で考えて、やってます。
必要な問題に印をつけて、テストまでに復習をします。
伸びない子は、何かを見ながら、やってます。
記憶に残りにくいですし、復習の印もつけていません。
誰でも知ってることです。
でも、実際にやるのは難しい。
ダイエットや筋トレのように、しんどいから。
そんなしんどい、頭に負荷のかかる勉強を、いかに生徒さんにしてもらうか?
僕の仕事は、環境創りです。
もちろん、みんながみんな、「すぐに爆上げ」なわけないです。
横ばいだったり、1科目で見ると下がっちゃう生徒さんもいました。
むしろwagacoは、短期間での成績アップは苦手です。
それを目的にしていないからです。
「監禁して、全部覚えるまで帰れないこと」にすれば、誰でも多少は上がりますが。
そんなやり方では、勉強が嫌いになるだけ。
次のテスト、次の次のテストが、もっともっとしんどくなっていきます。
wagacoは「得点アップ」を目的にしていません。
「力を伸ばすこと」を目的にしています。
「自分の子供がどうなって欲しいか?」を考えたとき。
「誰かに依存しないと、点数を取れない子」ではなく。
「自力で点数を取れる、学び方を身につけている子」になってほしい。
だから、生徒さんにも、そのように接します。
そうなるように、「正しい学び方」の環境を整える。
能力の差じゃないんです。
学び方の差です。
学び方の意識を変えるのは、難しい。
油断すると、これまで何年間も続けてきた「ラクな学び方」に戻っちゃうから。
だから、一皮むけるのに、時間がかかる。
でも、学び方が一度変われば。
社会に出てからも一生使える財産です。
そのための環境創り。
僕自身、これからも学び続けていきます!