当塾では、高校数学の基礎固めのために、この参考書をよく使います。
基礎固めとはいえ、問題のレベルとしては「この1冊を仕上げれば、共通テスト対策、大学入試対策に進める」というレベルなので、気に入っています。
なにより好きなのが、「解法を丸暗記」ではないところです。
「なぜ、そうするのか?」
「どういう意味なのか?」
本質がわかるよう、シッカリと解説してくれています。
そのような参考書は他にもあるのですが、「1Aだけじゃない」という点。
なにより「中学のやさしいシリーズも使いやすく、うちの塾生も重宝している。その流れで使える。」という理由から、高校数学でもこれをオススメしています。
効果的な勉強法は?
では、どのように使うと効果的でしょうか?
「復習型」と「予習型」に分けて、効率の良い勉強法を紹介します。
復習型は「学校の授業がそこそこわかる!」という場合の勉強法です。
予習型は、「学校の授業、全然わからない。。。」という場合の勉強法です。
復習型の勉強法
① 別冊問題集を、ノーヒントで解く。
② 大問1つずつ丸付けし、間違えた問題あれば解説をチラ見する。
③ チラ見して解くアイデアを思いついたら、閉じて自分で解き直す。
④ アイデアを思いつかなければ、解説を最後まで読み、理解する。
⑤ 間違えた問題は、学校の問題集などで類題を探し、練習して身に着ける。
*疑問があれば「?印」をつけておき、質問して解決する。
予習型の勉強法
① 解説を1から読んで理解していく。
② 学校の問題集などで類題を探し、練習して身に着ける。
*疑問があれば「?印」をつけておき、質問して解決する。
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