「良い成績アップ」と「悪い成績アップ」

成績が上がる実力テストの結果 日々の活動や思い
伸びていく実力

成績を上げるには、2つの方法があります。
「悪い成績アップ」と、「良い成績アップ」です。

 

◎ 悪い成績アップとは

悪い成績アップとは、

・ 誰かに言われただけの勉強
・ 考えずに丸暗記するだけの勉強
・ 苦痛にしかならない勉強

です。

成績を上げるだけなら、意外と簡単です。
対策プリントを用意して、「これが全部テスト形式でできるようになるまで、帰らさない!」と、”監禁”する。

そうすれば、多少なりとも点数は上がります。
でも。

テストが嫌いになります。
勉強が大嫌いになります。

人に言われたことをやっただけなので、自信にもつながりません。

誰かが計画してくれないと、テスト対策できなくなります。
大学受験のときに、全科目を誰かに頼る。
そんなことしちゃうと、莫大な費用がかかります。

目先の定期テストの点数アップのために、将来を犠牲にしないで下さい。
「悪い成績アップ」の誘惑に、負けないで下さい。

◎ 良い成績アップとは

良い成績アップは、その反対です。

・ 自分で計画を立てて、テスト対策を始めた。
・ テスト範囲の問題を自分で考えて、克服していった。
・ わからない問題は、自主的に質問して解決した。

など。
「自分で成し遂げた!」気持ちが大きくなるものです。

この経験は、次のやる気につながります。
「もっとうまくできる!」と、少しずつ効率も上がります。
「他の科目もこうすれば?」と、応用を覚えます。

結果、「勉強が得意かも!」になっていきます。
科目は違えど、どの科目も「学ぶ」という本質は同じですから。

◎ 学ぶ力を育てる塾

だからwagacoでは、「点数」自体には、それほど執着していません。
「学ぶ力」を観察し、学ぶ力を育てることを目標としています。

個別授業なので、深くコミュニケーションが取れます。
改善点などあれば、その中で提案し、試してもらいます。

昔、失敗した経験から反省し、今の形となりました。

家庭教師を始めたばかりの頃、自分の勉強法などを生徒さんに押しつけていました。
成績は確かに上がったのですが、僕に依存する勉強となりました。
他の科目も上げたいなら、僕との時間を増やす必要があります。

1人の顧客を依存させて、もっと売上を増やす。
ビジネスとしては美味しいですが、教育者のやることではありません。
我が子がそんな先生に教えてもらってたら、嫌です。

花を咲かせようと、無理に引っ張っても、ダメになるだけですよね。

日光に当てて、水をやる。
環境を整え、毎日やるべきコトをやる。

そうすれば自然と開花する。

能力や成績も同じです。
伸ばそうと、無理に行動させても、嫌いになるだけ。

思春期は大人になる過程。
ただでさえ、人のアイデアより、自分のアイデアを大切にしたい時期です。

伸びる環境を整え、少しでも気持ちよく勉強する。
そうすれば成績は勝手に上がっていきます。

ただ、独りでやると、間違った努力をし続けるかもしれない。

もったいないし、せっかく頑張ってるのに、かわいそうすぎます。
だからシッカリと観察し、アドバイスしています。

目的はただ1つ、「学ぶ力を育てる」ことです。

特によくある罠が、「わかったつもり」になることです。
「わかる」と「できる」は、違う次元にあります。

わかっただけでは、テストで解けません。
練習して身につけて、初めて自力でできるようになります。

思考、判断、表現、読解力を重視しながら。
学ぶ力全体を育てていきます。
自力で解けるように練習をしていきます。

その結果、自然と成績アップしていきます。
wagacoはそんな環境を整えています。

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