こんにちは!
wagaco塾長の中村です!!
小泉中、北陵中のみんなは、もうすぐ定期テストです。
(陶都中のみんな、お疲れ様でした。)
テスト期間は、勉強会。
1日でも1秒でも長く、教室にいてもらって。
各自のテスト勉強をサポートしています。
疑問点の解決、小テストや予想問題の添削を主にしていますが。
みんなの勉強法のチェックもしています。
テスト後に結果と照らし合わせながら。
「良かった勉強法は?」
「もっとこうしておけば…と思ったことは?」
という感じで、「自分に合う」勉強法を改善していくためです。
机上の空論にならないように、説得力を上げるために。
僕自身も資格や検定試験など、常に何かを勉強し続けています。
その中で、「自分に合う」勉強法は、言うまでもなく大切です。
「自分に合う」というのは。
「自分にとって心地よい」とは、全然違います。
「自分に合う」勉強法というのは。
「結果がついてくる」勉強法という意味です。
勉強では特に、そこがゴチャッとなりがちです。
「自分にとって心地よい」ことを、「自分に合う」と勘違いしてしまう。
例えば、「教科書を何度も読む」や「ノートに写す」という勉強は。
「心地よい」と感じる生徒さんが多いです。
保護者様目線からしても、「シッカリ勉強してる感」が出るので、安心かもしれません。
でも、効果は薄いです。
それほど自分の頭を使う必要がないからです。
(もちろん何もしないよりは、はるかにマシですが。)
自分の頭を使って考えることは、大変です。
自分の頭を使わないで、教科書を読んだり、ノートを写すのは、楽チンです。
だからついつい、ソレをしちゃう。
うまくいけば「ノートがキレイだね。」なんて褒められたりもするし。
でも結果には、結びつかない。
それほど頭使ってないから。
で、「なんで成績伸びなんだろう。自分は頭悪いんかな?」とか、なっちゃう。
いや、全然ちがうから。
自分の能力や才能のせいにする前に、変えられるコト。
いっぱいあるから。
「教科書読み」や「ノート写し」っていうのは。
ダンベルの代わりに、空のペットボトルで筋トレしてるみたいなもんです。
やってるように見えるけど、力はつかない。
成績上げる人は、教科書を何度も読みません。
教科書を読むのは最初の1回、インプットする時だけです。
それ以降は、「自分の欲しい情報を探す」ために使ってる。
成績上げる人は、ノート写しはやりません。
「1次関数の動点Pの問題を解くには?」
自分で見つけた攻略法を、自分の頭を使って、ノートにメモしています。
「おいしいカレーの作り方は?」レシピを作る感じで。
どれだけキレイなノートでも。
自分の頭を使わずに写したものなら、成績は伸びません。
どれだけ汚いノートでも。
自分の頭を使ってメモしたものなら、成績は伸びます。
キレイとか汚いは、どっちでもいい。
その子の好みです。
大切なのは、「自分の頭を使ったか?使ってないのか?」
そこだけです。
テスト期間など、勉強が長時間になる時期ほど。
無意識で、「自分にとって心地よい」楽チンな勉強法に走りがちです。
独りで勉強している時は、なおさらです。
自分自身が今も勉強しているので、「楽チンに逃げがち」は、何度も痛感しています。
そこを軌道修正してあげる。
それが塾の大きな役割だと感じています。
悔いのないよう頑張っていこう!
コメント
[…] という人の場合。 やはり「試験に最適化した勉強法」を実践することが大切です。 自分にとって心地よい勉強法は、どっかにおいといて。 […]