こんにちは。
wagaco塾長の中村です。
最近、日大アメフト部の悪質タックルがよくニュースになっていますね。
僕は恥ずかしながら、アメフトのルールも文化も知りません。
このニュースを裁く気も、もちろんありません。
ただ、生徒さんが集まる塾の長として。
子を持つ一人の親として。
「自分の子が、この部にいたら、嫌だな。」と思いました。
そして「自分の塾が、このアメフト部のようにならないように気をつけよう」と。
改めて気を引き締めました。
中高生の勉強と、大学生のアメフトは、何の関係もなさそうですが。
「大人になって、社会に出るための準備期間」という点では同じです。
「相手の主力をケガさせれば勝てるかもしれない。」
「監督の指示に従って反則をすれば、試合に出られるかもしれない。」
結果ばかりを気にしすぎて、周りが見えなくなる。
本当に大切な「手段や途中経過」が、おかしなコトになる。
「相手を傷つけて、自分が勝つ」
「自分の目標達成のためなら、手段は選ばない」
そんな思考を身につけて、自分の子や生徒さんが、社会に出る。
これは、すごく残念です。
僕の塾も、当たり前ですがお金を頂いてやってます。
成績アップが、生徒さんの継続にもつながるし、宣伝にもなります。
ので、ついつい「結果に盲目状態」になりそうです。
実際、もうすぐ中高生の中間テストです。
テスト対策のことばかり、考えてしまいます。
やっぱり結果が気になります。
だからこそ、結果を出すのは当たり前として。
その手段にも気をつけようと、改めて思いました。
成績を上げるだけなら簡単です。
「対策プリントを用意し、全部丸暗記できるまで帰らせない。」
単純なこんな方法でも、上がります。
でもそんなんで成績アップしても、社会に出てから何の役にも立たない。
これからの時代は特にです。
大学入試改革もあり、入試ですらも、もはや役立たないかもしれない。
・社会に出てからも役立つ方法で
・しっかり結果に結びついて
・自分に自信を感じられるようになる
テスト対策の環境を、シッカリ整えておきたいと思います。
今日も頑張ろう!
コメント