ここでは成長に役立ちそうなコトを。
塾長自身が忘れないようにメモしていきます。
やり抜く力 人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける [ アンジェラ・ダックワース ]
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今日の参考文献は、ベストセラーにもなった「GRIT」です。
我が子や生徒さんにも、是非とも直接読んで欲しい1冊!
箇条書きでメモしていきます。
・心理学者マーティン・セリグマンの研究結果。挫折へのリアクションは2種類ある。あきらめる人とあきらめない人。
・あきらめる人は悲観主義、あきらめない人は楽観主義。
楽観主義…不幸は一時的で他のコトには関係ない「この状況はいずれどうにかできる」
悲観主義…不幸は永続的で他のコトにまでおよぶ「この状況は自分ではどうにもできない」
・楽観主義者は悲観主義者よりも。大学生の成績が良く、中高年は健康で長生きをして、仕事の営業成績が20~40%売上が高く、オリンピック選考大会に向けて訓練している水泳選手の記録も良かった。
・2つの違いを生むのは「つらい出来事があった時に、その出来事をどう解釈するか?」の違い。1つの出来事に、様々な解釈を考え、選ぶ。
・これは認知行動療法という「うつ病への治療」にも使われている方法で、抗うつ剤よりも効果がある。解釈の違いは、「能力成長思考」と「能力固定思考」の違いから生まれる。
能力成長思考…自分の能力は練習と努力により伸ばしていける
能力固定思考…自分の能力は生まれつき決まっていて変わらない
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