こんばんは!
wagaco塾長の中村です!!
新高校1年生にとって、入学後初めての定期テストが近付いてきています。
高校のテスト対策、特に数学には要注意点があります。
多治見北高校や、多治見西高校など、大学受験に強い高校ほど注意が必要です。
それは何か?
「暗記に走ってはいけない」
ということです。
大学進学を目指す高校は、進むスピードが速いです。
だから「もう考えてる暇ない。他の科目もあるし。こうなったら解き方を暗記しちゃえ。」
そうなりやすい。
暗記すれば、確かに定期テストの点は取れるかもしれません。
でも大学受験勉強を始めた時に、めちゃくちゃ苦労します。
「高3になって、数学の受験勉強を本格的に始めたけど、全然覚えていない。。。」
そんな悩みは少なくありません。
定期テストを、暗記で乗り切った生徒さんが、これで苦しみがちです。
丸暗記で乗り切れたはいいものの、解き方を忘れているのです。
頭が良くて器用な子ほど、この罠に陥りがちです。
中学数学はそれで乗り切れた。
高校入試でも、なんとかなった。
そして高校数学の定期テスト対策も、テスト範囲の解法を丸暗記すれば、確かになんとかなります。
でも大学入試では、どうにもなりません。
まず共通テスト数学が、一気に「意味重視」の問題に変わっています。
「解法パターン丸暗記」が通じなくなっています。
二次数学でも、応用力が試されます。
意味と本質を理解していなければ、応用できません。
数学が足を引っ張って、志望校を諦める。
それは絶対に避けなければいけません。
じゃあ、どうすれば避けられるか?
普段の勉強から「意味と本質」を追求することです。
what(何を), why(なぜ), how(どのように)を意識するということです。
何をしているのか?
なぜそれをするのか?
どのようになっているのか?
授業で学んでいるとき。
家で類題で練習するとき。
丸付けで解説を読むとき。
常に意味と本質を心がける。
間違えたら、「何ができたら、正解だったのか?」を明確にする。
わからなければ、質問して解決する。
そんな当たり前のことをどれだけ徹底できるか?
それが受験勉強の時に、大きな差となります。
くれぐれも「解法パターン丸暗記」には走らないでください。
「意味と本質」を理解していきましょう!
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