中学生、定期テスト対策の具体的な方法

テスト対策

こんにちは!
wagaco塾長の中村です!!

小泉中は、定期テストまで1週間を切りましたね!
自習に来て頑張っている生徒さんも多いです!!

さて定期テストの結果は、「どのように対策するか?」に大きく左右されます。

高得点を取れる生徒さんは、「自分なりの定期テスト対策法」を持っています。
伸び悩んでいる生徒さんは、能力の問題ではなく、「ちゃんと対策できていない」場合がほとんどです。

・ テスト前日に、まだ提出用のワークをやっている。
・ ワークの訂正は、赤で直すだけ。
・ 時間を測って予想問題などに取り組んでいない。

これに当てはまる生徒さんは、「勉強が苦手。。。」と思う前に、「対策に問題があるのでは?」と思うべきです。

じゃあ具体的に、どんな対策をすればいいか?
当塾では、よっぽどこだわりがない限り、次の流れを生徒さんにオススメしています。

大きく3つの段階があります。

1.テスト開始1週間前まで
… ワークを提出できる状態に

2.テスト開始1週間前~テスト2日前
… 予想問題、見直し問題の復習、先生の重要プリントなど

3.テスト前日
… 見直し問題の復習

詳しく見ていきます。

まず「1.テスト開始1週間前まで」の間に、「ワークを提出できる状態」にします。
もちろん大慌てでやるのではなく、シッカリと取り組みます。

具体的には、

・ ノーヒントで解いて、大問1つずつ丸付けしていく。
… 調べながら解くと、頭に残りにくい。間違えてもいいからノーヒントで。
… この段階では、間違った方法で練習しないように早めに丸付けが大切。

・ 間違えた問題は解説を理解する。「正解のために必要な知識や考え方」を解説にメモする。
… 「どうすれば正解できたのか?」を明確にする。メモしておくともっと良い。
… 気になることはトコトン調べる。

・ 印をつける。見直すべき問題に”☆”。解説を読んでも理解できない問題に”?”など。
… テスト前に見直すべき問題に印をつけておく。
… 意味不明があれば?をつけておいて、後日誰かに質問する。

赤で丸写しすることに意味はありません。
自分の言葉で説明できるか?」基準で、1つ1つの問題をクリアしていく。
そして見直しのために印をつけておくことが大切です。

次、「2.テスト開始1週間前~テスト2日前」の間に、予想問題、見直し問題の復習、先生が渡してくれた重要プリントなどに取り組みます。
高い質の勉強でワークを仕上げた後は、テストで力を出し切れるように練習していきます。

具体的には、

・ 予想問題を解く。
… テスト本番を意識して、時間を測る。本番で力を出し切る練習。
… 丸付けや間違えた問題を理解して、ワーク同様に印をつけていく。

・ 見直し問題を解く。
… 「もう絶対大丈夫!」になったら”○”などつけて、もう二度と見直さない。
… 苦手問題に時間を使うためにも、”見直さない”問題を決めることが大切。

・ 先生の重要プリントを解く。
… 「見る」だけじゃなく、「問題形式で解く」ことが大切。
… 問題形式で解くのが難しいなら、そうできるように自分に必要な問題を集めてノートを作る。

まずはテスト形式で、自分の力を出し切る練習をします。
そして答え合わせもして、「テスト前日に、何を見直すか?」を決めていきます。
先生が渡してくれたプリントも、この時期にやると頭に残りやすいです。

最後、「3.テスト前日」は、できない問題をなくします。

具体的には、

・ 見直し印がなくなるまで、復習。
… 答えを覚えるのではなく、テストに出た時の正解の出し方を重視する。

・ シッカリ寝る。
… 暗記したいコトは、寝る前と起きた後にやると効果的。

・ テスト開始の2~3時間前には起きる。
… 力を出し切るためにも、脳が起きた状態でテストを受ける。

上記のように、一言で「定期テスト対策」と言っても、高得点を取る人は、これだけのコト(これに近いコト)をしています。

もし伸び悩んでいる場合は、能力や勉強の才能のせいにする前に、「この流れを、どこまで徹底してやっているか?」もう一度、見直してみてください。

もちろん、この流れを徹底することは大変です。
だからこそ、塾が「いつまでにやる?」約束相手になったり、「困っていない?」と、早めにサポートしていきます。

今週の土日も、定期テストに向けた勉強会です。
多くの生徒さんは「2.予想問題、見直し問題の復習、先生の重要プリント」をやる段階です。

まだワーク終わってない生徒さんがいたら、ネチネチ言ってやります笑

悔いのないよう、力を出し切れるよう、ともに頑張っていこう!

 

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