スマホ依存でムダになる勉強の時間は?

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こんにちは!
wagaco塾長の中村です!!

先日、ゲーム好きの僕や僕の子どもにとって、恐ろしい記事を見かけました。

スマホ依存で1日2時間の勉強がムダに!ゲームが子どもの脳に及ぼす影響

要約すると、

・ ゲームをする時間が長いほど、言語性知能が低くくなる。

・ 長時間ゲームをする子どもの脳は、脳内の各組織の発達に遅れが見られる。

・ ゲームで長時間遊んだ後の30分~1時間ほどは、脳の前頭前野という部分が十分に働かず、文章の理解力が低下する。

ということがわかったようです。

読書によって言語性知能が向上することがわかっています。
ですが、ゲームをした後に読書をしても、その効果が減ってしまうみたいです。

言語性知能に限らず、記憶、自己コントロール、やる気に関係する部分の発達が遅れるようです。

「ゲームをすればするほど、勉強がうまくいかなくなる」と言っても、過言ではありません。

ゲームに限らず、スマホの長時間使用も、問題です。

・ スマホの使用時間と学業成績の関係について調査を行った。

・ スマホの使用時間が長いほど成績が悪い。

・ 1日2時間以上勉強していても、スマホ使用が4時間以上になると、スマホなしの勉強時間30分未満の子より成績が悪い。

ということもわかったようです。

ここから、

スマホ依存で1日2時間の勉強がムダになるときも

と結論付けています。

スマホはゲームだけでなく、LINEなど集中力の妨げとなる中毒性の高いアプリがたくさんありますもんね。
Appleの創業者スティーブ・ジョブズは、ipadを自分の子どもには近付けなかったことで有名です。

だからといって今の時代、「タブレットやスマホを触らないまま、世間に出る」というのも、非現実的な話です。
僕自身、ゲームを取り上げられると、(今でも)ストレス溜まって、発狂しそうになると思います。

結局、僕が子どもの頃に、「ファミコンは脳に悪い」と言われていたように。
そして大人になってから、「飲酒はほどほどに」と体感したように。

中毒性のある魅力的な物と、「いかにうまく付き合うか?」ということが、子どもの時だけでなく、大人になってからも大切。

だからこそ、子どもに、

・ 世の中はお金を吸い上げるために、中毒性の高い依存させてくる物で溢れている。一度中毒になると、元に戻るのは難しい。

・ 法律に違反しているものは絶対にダメは当たり前、法律で許されている物とは、うまく付き合うことが大切。

・ 子どもの頃は脳が発達していないから、依存して中毒になりやすい。だから親とシッカリ約束して使うようにする。

ということをハッキリと伝えて、親子で協力して「うまく付き合っていく」ことが大切ではないでしょうか。

「中毒が本当に心配だから」とシッカリ伝えて、ルールを一方的ではなく、一緒に決めるようにすれば、子どもも少しずつ理解していってくれると思います。

自分も子どもも生徒さんも、みんながスマホとうまく付き合っていけるよう、お互いに意識し合っていきたいです。

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