英検は大学(高校)入試で優遇されるか?

こんにちは!
wagaco塾長の中村です!!

昨日、英検1次試験の合格発表がありました。

高2生が英検2級を合格しました。
本当におめでとうございます!

あとは面接に向けて練習すれば、2次試験も合格できます。
1次合格者の今週、来週の授業は面接練習になります。

ところで、なぜ英検を受ける人が多いのでしょうか?

実際僕も、私立高校に受かって高校受験が終わった生徒さんにも、この時期は

英検の教材をやろう!


と勧めています。

なぜこの時期は英検なのか?
単純に「高校受験でも大学受験でも、有利になるから」です。

何が有利なのか?
主に次のメリットがあります。

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加点

英検に合格しているだけで、入試テストで得点をプラスしてくれる学校がある。

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得点換算

英検に合格しているだけで、入試テストの英語を満点にしてくれる学校がある。

Success

出願資格

英検に合格していないと総合型選抜や推薦型選抜を受験できない学校がある。

Success

判定優遇

英検に合格していれば、合否の判定において、高く評価してくれる学校がある。

受験は一発勝負です。
だから「本番で力を出し切れない」ことが本当に怖いです。

でも英検に合格していれば、上記のように高校受験でも大学受験でも有利に働いてくれます。

例えば南山大学では、「英検2級を合格しており、あるスコア以上」なら、英語を満点にしてくれます。

名古屋大学でも、学校推薦型選抜において、英検を合格していれば有利に働きます。

もちろん大学入試だけでなく、高校入試でも英検を合格していれば、推薦や面接において有利です。

だから多くの人が英検を受けています。

とはいえ、一つ注意点が。
いくら英検が有利に働くとはいえ、受験に一番必要なものは、当たり前ですが受験勉強です。

受験生(3年生)が9月や10月に、英検のために勉強すべきではありません。(特殊な状況は除きます)
英検は、3年生の6月までに合格しておくべきです。

そしてここからが本当のメリットです。

3年生の6月までに英検に合格していれば、英語力が高いレベルで身についています。
だから「入試英語も安定させやすくなる」「他の科目に時間を使える」など、英語を軸にして色々な戦略を立てられます。

良くも悪くも、今の受験制度は「英語が大切」「戦略が大切」です。
英検に受かっておけば、英語と戦略という「両方の大切」を抑えることができます。

だから多くの人が受けています。
(悲しいけれど数検はそれほど人気じゃない)

もちろん学校での勉強が第一です。
まずは学校内容をシッカリとマスターしましょう!

加えて、何もないことが多いここからの3月。
「英検」という目標があれば、少しでも気合入れて勉強しやすいですよね。

だからこの時期に英検を勧めています。

受かっておけば、後が楽になります。
引続き合格サポートしていきます!

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