【塾選び8】生の授業か?映像授業か?

世の中、本当にたくさんの塾がありますよね。
ありすぎて、どの塾がいいかわからない。
入塾金もかかるところがほとんどだから、気軽に試しにくい。

 

塾長は二児の父です。
もし自分が死んでしまって。
将来自分の子供が、「塾に行きたい」と言ったとき。
「どのような基準で塾を選ぶかな?」
妻に伝えておくのは、とても大切です。

 

もちろん塾事情は、これからも大きく変わっていくでしょう。
指導歴17年、たくさんの塾を見てきた塾長中村が。
現時点での基準を、同じパパママ仲間として、シェアしておきます。

 

さて第8回は、「生の授業か?映像授業か?」です。

 

最近の塾は、映像授業を使うことが多くなってきました。
塾からしたら、「同じ説明を何度もしなくてもいい」ですし。
生徒さんからしたら、「自分にとって必要なとこだけ授業を受けられる」メリットがあります。

 

僕自身も授業動画で好評を頂いているので。
「このまま映像授業を全力推しでいこうか」と考えた時期もありましたが。
やめました。

 

やはり映像授業は、時間効率が悪いのです。
生徒さんは、その問題のある部分だけ解決したいのに。
授業動画だと、全部見ないといけない。
こうなってしまうと、時間効率が悪く逆効果です。

 

生徒さんの質問を聞いて。
その質問が部分的でパパッと解決できるものなら、その場で生で指導すればいいし。
その質問が全体的で一連の講義が必要なら、授業動画を見てもらえばいい

 

生の授業も映像授業も、目的ではなく、両方とも1つの手段。
両方必要で、適切に使い分ける必要があります。

 

wagacoでは、自習時間に、個別オーダーメイド課題をやってもらいます。
間違えた問題を訂正するために、小出しでヒントを出したり、参考の授業動画を見てもらいます。
それでもダメだった問題を、指導時間を使って直接指導しております。

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