＊ 毎月お月謝袋に同封しているwagaco通信の内容です。
こんにちは！wagaco塾長の中村です！！
夏休みが終わったと思ったら、あっという間に9月も終わりました。
本当に早いものです。
大学受験生にとっても、高校受験生にとっても、ここから入試本番まで同じくらいあっという間です。
1月には共通テスト、私立大学入試、私立高校入試が始まります。
ので、12月からは過去問や予想問題が勉強の中心になります。
過去問や予想問題は、次の流れで行います。
① テスト形式でやる。
② 間違えた問題を中心に理解する。
③ 見直すべき問題がわかるよう印をつける(必要なら全問解き直しする)
④ 1日後、3日後、1週間後、２週間後、1か月後に見直し印を復習する。
これだけのことを、入試に必要な全科目でやらないといけないです。
だから12月以降、勉強時間のほとんどが過去問や予想問題ばかりになります。
つまり今から11月末までの約60日の間に、入試過去問などを解くために必要な勉強を全てやっておく必要があります。
重要なので繰り返します。
60日後に過去問を解くので、これまでの総復習を今のうちに完成させる必要があります。
10月からテストも増えてきます。
だからこそテストをうまく利用して、勉強の質と量を増やしていきましょう。
そして同時に、プレッシャーや不安、焦りから、精神的にも不安定になってくる時期です。
動物も人間も、脳は苦痛から逃れるようにできています。
「勉強なんて将来意味あるのか？」「どうせやったって無駄だ。」
勉強がしんどくなってくると、勉強をやめてもいい理由を探し始めます。
だからこそ、「しんどい時期、逃げたくなる時期はやってくる」と、先回りして覚悟しておきましょう。
「勉強は、自分の選択肢を広げるためにやっている」などと、決めておきましょう。
今の時期、勉強よりも将来自分の選択肢を広げてくれるものは、ありません。
そして保護者様には、そんな不安定な時期だからこそ「ダメ出し」よりも「励まし」を与えてほしいです。
焦りや不安も当然あると思いますが、どうかドッシリと「応援してるよ」笑顔で励ましてあげて下さい。
今月もどうぞよろしくお願いいたします！
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