wagaco通信2023年10月号
*お月謝袋に同封しているwagaco通信の内容です。
こんにちは!wagaco塾長の中村です!!
先月も「声」を頂いたので、一部紹介いたします。
思い悩むことも多いので、このような声が本当に励みになります、ありがとうございます!
中学生の夏休み明け定期テストの結果が返ってきました。
なんと数学30点アップして100点だった生徒さんがいました!
得点には一喜一憂しないよう伝えていますが、100点はやはり別物です。
「決められた時間の中でミスがない」というのは、熟達していても難しいものだからです。
テスト後のミーティングでは、みんなに
「良かった部分は引き継ごう。満足できなかったものがあれば、改善点を見つけて、次のテストに向けて修正していこう。」
といつも声掛けしています。
次に活かしていきましょう!
さてそんな中、気になるニュースもありました。
文部科学省による「全国学力テスト」の結果で、
「SNSや動画視聴を行う時間が長いほど、各教科の平均正答率が低くなる」
という結果が、明らかになりました。
長時間SNSで成績低下、動画の視聴時間も影響…学力テスト・文科省調査(読売新聞オンライン)
簡潔に書くと、
「動画視聴などアプリの利用時間が、1日4時間以上の場合、1日30分未満に比べて、小中学生で約15~20点低い成績になった」
ということです。
こんなこと言うと、
「塾長はどうせ”動画見るな、もっと勉強しろ”と言う気だろ。」
と思われるかもしれませんが、そんなつもりはありません。
僕自身ゲームが大好きですし、YouTubeで漫才も見るし、ワールドカップの時期は睡眠けずってサッカー観戦もします。
ただ1つ、強調したいのは「自分の将来を見すえて、時間のバランスを考えよう!」ということです。
僕たちの人生は、もちろん勉強が全てではありません。
同時に動画やSNSが全てでもないはずです。
自分の子を見ていても思いますが、short動画など確かに面白い。
でも恐くなるくらい思考の必要がない。
ずっと受け身です。
だからこそ、学校の勉強を利用して「自ら思考する」時間を作って下さい。
自分の未来を見すえて、必要な順に優先順位を決め、自分の時間を配分していく。
「未来のことなんてわからない!」なら、時間をバランスよく配分して、目の前のことに一生懸命になる。
それさえしておけば、変なことにはなりません。
僕はみんなに何かを強制することはできませんが、一緒に成長する仲間になることはできます。
そのために「どうすればいいか?どんな環境にすればいいか??」
僕も思考して、サポートしていきます。
今月もどうぞよろしくお願いいたします!