間違えるのは効果的

ここでは成長に役立ちそうなコトを。
塾長自身が忘れないようにメモしていきます。

 

 

 

今日の参考文献は、「成功と失敗の脳科学」です。
我が子や生徒さんにも、是非とも直接読んで欲しい1冊!
メモしていきます。

 

まずテストから始める。
テストを受ける学生は、その内容を、テストを受けない学生より深く長く覚えている。
これをテスト効果という。

 

この学習法を使えば、誰でも新しい情報の記憶力を高められる。

 

2006年のワシントン大学の研究では、記憶テストを行った。
学生達はまず散文の一節を学んだ。

 

次に学生を2グループに分け。
第1グループは直後にテストを行った。
第2グループは、第1グループと同じ回数だけ再び学習した。

 

1週間後に試験した結果、第1グループは60%覚えていたのに対し。
第2グループは40%しか覚えていなかった。

 

学習より先に行うテストも、後の学習の記憶力を高めることがわかっている。
これから学ぶ内容を、教える前にまずはテストで考えさせる。
もちろん間違えてもいい。

 

つまり予習をテスト形式でやることは、記憶に残すためにも効果的。

 

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