【塾選び4】大手塾か?個人塾か?

世の中、本当にたくさんの塾がありますよね。
ありすぎて、どの塾がいいかわからない。
入塾金もかかるところがほとんどだから、気軽に試しにくい。

 

塾長は二児の父です。
もし自分が死んでしまって。
将来自分の子供が、「塾に行きたい」と言ったとき。
「どのような基準で塾を選ぶかな?」
妻に伝えておくのは、とても大切です。

 

もちろん塾事情は、これからも大きく変わっていくでしょう。
指導歴17年、たくさんの塾を見てきた塾長中村が。
現時点での基準を、同じパパママ仲間として、シェアしておきます。

 

さて第4回は、「大手塾か?個人塾か?」です。

 

大手には大手のメリット、デメリットがあります。
個人には個人のメリット、デメリットがあります。
その違いをわかった上で、我が子にピッタリの塾を選びたいものです。

 

大手塾は、なぜ大きくなれたのか?
コツコツ実績を残し、マーケティングが上手だったからです。
入りたい気持ちを生み、入って頂いた生徒さんに満足して頂く。
それができないと、あそこまで大きくなれません。

 

ただ大手塾には、「生徒一人一人のために動きにくい」という欠点があります。
集団授業なら、「みんなが満足するであろう」最大公約数的な授業を行います。
個別授業でも、「オーダーメイド」とは言いつつも、「会社が用意したいくつかのプログラムに振り分ける」場合がほとんどです。
教材も「本当に必要なもの、合うもの」ではなく、「会社が用意した教材」を買ってもらうことになります。
その生徒さんにとって「実行したら絶対に良いアイデア」があったとしても、本部の確認を取る必要があります。
僕たちが小さい時は有名だったのに、時代の変化に対応できず潰れてしまった大手塾(予備校も)、いくつもありますよね。

 

反面、個人塾では「生徒一人一人にキメ細かく指導」できます。
そもそも生徒さんの成績を上げないと、簡単にやめられてしまいます。
そうなると塾長自身も生活できなくなる。
だから生徒さんの成績を、「何が何でもあげないと」という気概は、たいていの個人塾は持っています。

 

ただ中には変な塾長もいます。
自分の城で毎日授業し続けるので、「古い考えに凝り固まった頑固ジジイ」みたいな人や。
「生徒をエロい目で見るクズ変態」みたいな人が、たまにニュースになったりしてますよね。。。
個人塾は、当たりハズレが大きいです。

 

このようにメリットとデメリットを、それぞれ考えると。
結局は「体験してみないと、わからない。」ということになりますね^^:
「子供が前向きな気持ちで通えるか?」が、結局大切ですから。

 

wagacoは、個人塾です。
「生徒さん一人一人に本当に合う、完全オーダーメイドの指導」を心がけています。
もし多くの生徒さんに喜んで頂き、もっと大きくなれるチャンスがあったとしても。
それができなくなるくらいなら、大きくしません。
大きくするのは、「生徒さん一人一人に本当に合う、完全オーダーメイド指導」がシッカリ実現できるシステムを作れた時だけです。

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