スタンフォード大に合格した地方女子高生が感じた壁

こんにちは!
wagaco塾長の中村です!!

先日、こんな記事を見かけました。

「自分を認めてくれる場所を探して…」徳島の女子高生がスタンフォード大学に合格 逆境の中で感じた“地域格差

ホントすごいですよね。
そんな彼女のお話の中で、特に気になったのが次のコト。

「一番の壁は、英語力でもなんでもない、周りからの理解のなさだった。地方の高校からアメリカの大学に行きたいってなったとき『日本人はいけない』という謎の教え込みが壁になって、それをいちいち説得しないといけない。『海外大学進学者が過去にいた高校だったら絶対にこんなところに時間を食われていないだろうな』といったことがいっぱいあった。私は反対されましたが、何回も何回も説得し続けました」

一番の壁は、周りへの説得に時間を取られたことだそうです。
教える立場として、親として、自分の思い込みにとらわれず、壁になるのではなく、できるだけ子どものやりたい環境を創ってあげたいと改めて思いました。

また高校生へのメッセージも素敵です。

「コロナ禍の影響でオンライン化が進んで、地方格差がかなりなくなったと思う。高校生に私から言うとしたら、“物差し”って意外と変えられるんだよって言いたい。日本で認められなかったら、他の場所で認められないなんてことは全然なくて、私はたまたま自分の“物差し”を認めてくれる場所が全部アメリカにあった。だから、“物差し”は他の場所に行って探してもいいと思う。もっと他に選択肢があると知って欲しい」

学校など、どこかのコミュニティで、イマイチうまくいかないとき、まずは他のコミュニティを探す。
うまくいかないときに、せまいコミュニティにこもっちゃうと、終着駅は"自分の部屋"しかありません。

今の時代、オンラインも含め、色んな場所で、色んな人が集まっています。
たまたま今のコミュニティが自分に合わないからといって、自分の人生に絶望を感じる必要はない。
自分に合うコミュニティが必ずあるはずだから、別のコミュニティに行けばいい。

これを親世代が言うと、「うるせぇ」となるんですが。
同世代が言ってくれると、響きますよね。

子育てに明るい気持ちになれる記事でした!
塾の環境、もっともっと素敵になるよう精進し続けます!

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